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2025.08.21
川越駅前店
小江戸・川越で夏の恋を願う
夏の川越といえば、風情ある蔵造りの町並みと、縁むすび風鈴の音色が響く氷川神社。今回は友人と浴衣を着て、恋の願いを込めて風鈴を見に行った体験をお届けします。
夕暮れ時、浅草の街を歩くと、浴衣姿の人々が行き交い、どこか懐かしい風が吹いていました。私は淡い藤色の着物に、金魚柄の帯を締めて。足元は少し不慣れな下駄。でもその不便ささえ、風情の一部のように感じられました。
川越駅から氷川神社へ向かう途中、蔵造りの商店街を浴衣姿で歩くと、まるでタイムスリップしたような気分に。
地元の人や観光客から「浴衣素敵ですね」と声をかけられることもあり、ちょっと照れつつも嬉しいひとときでした。
途中で立ち寄った「菓子屋横丁」では、昔懐かしいラムネや手焼きせんべいを楽しみながら、写真映えスポットもたくさん発見!
夕方、いよいよ氷川神社へ。境内に入ると、無数の風鈴が吊るされた「風鈴回廊」が目の前に広がります。
風が吹くたびに、シャラシャラと優しい音色が響き、まるで願いが空に届いていくような感覚に。
風鈴にはそれぞれ短冊がついていて、恋愛成就や家族の幸せなど、さまざまな願いが書かれていました。私たちも短冊に願いを書いて、そっと吊るしました。浴衣姿で風鈴の音に包まれる時間は、まさに「日本の夏」を感じる瞬間でした。
氷川神社への行き方
所在地:埼玉県川越市宮下町2-11-3
最寄駅:JR川越駅または東武東上線川越駅
アクセス方法:
川越駅から東武バス「氷川神社前」下車すぐ(約10分)
徒歩の場合は約25分(蔵造りの町並みを楽しみながらの散策がおすすめ)
開催期間:令和7年6月28日(土)~9月15日(月・祝)
おわりに:風鈴が結んだ、夏のご縁
浴衣で訪れた川越の縁むすび風鈴は、ただの観光ではなく、心が浄化されるような体験でした。
風鈴の音に願いを込めて、大切な人との絆を深める──そんな夏の思い出を、ぜひあなたも体験してみてください。